第3章 さとにゃんと、さとしくん
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「さとしくん、大丈夫?」
気絶しちゃったさとにゃんにお水のコップを渡しにゃがら、しょーくんが心配そうに言った
「は〜…だいじょばにゃいのにゃ…///」
だって、だって…
「…膝から降りれば?さとし」
「いやにゃぁ〜///」
タダイマ愛しにょイケメンさんのお膝にょ上…
ああ、パラダイスにゃぁ〜///
もう、尋常じゃにゃいくらいドキドキしてるけど、離れたくにゃいのにゃ〜〜///
「ねぇ、さとし、プレゼントは?」
「にゃ?…プレゼント??」
かずくんが紙袋からにゃにか取り出した
「ほら、これ」
「あぁ!!忘れてたのにゃ!!」
さとにゃんが描いた、じゅんくんの似顔絵にゃ〜!!!
「…なんだ、それ?」
「じゅんくん、ちょっと待っててにゃ!」
ぼくはじゅんくんのお膝の上から飛び降りてかずくんから絵を受け取ったにゃ
「はい、じゅんくんお仕事お疲れさまにゃ!
コレはさとにゃんからのプレゼントにゃ!一生懸命描いたのにゃ!!」
「…描いた?さとし、絵を描いたの?」
「そうにゃ!早く見てにゃ〜見てみてにゃ〜〜♪」
「…解ったよ(笑)」
ぼくはじゅんくんにょ後ろに回って背中にしがみ付いた
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