第3章 さとにゃんと、さとしくん
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実は、にゃ
ずぅ〜っとお仕事で“海外”に行ってたじゅんくんが明日やっと帰ってくるにょで
さとにゃんが、お疲れ様のプレゼントしたいってまーくんに相談したら
「さとしは絵が上手だから、似顔絵でも描いてあげたら?」
って言ったから
昨日かずくんにお願いして色鉛筆と画用紙を買ってきてもらって、じゅんくんにょお顔を描いたのにゃ!
「さとにゃん上手?」
「うん、マジ上手いし、そっくり!」
「えへへぇ〜♪
さとにゃん、“じゅんくん大好き、じゅんくんかっこうぃ〜♪”って思いながら一生懸命描いたのにゃ!」
「そ、そっか…あはは、は…」
「……?」
なんか、しょーくんはさとにゃんがじゅんくんにょコトをスキスキ言うと、しょぼんってなるのにゃ
にゃんでかにゃ?
「ただいまぁ〜」
「あ、かずくんにゃ!かぁ〜ずくぅ〜〜ん!出来たのにゃぁ〜〜♪」
“ちょっとそこまで”から、かずくんが帰って来たにょで
ぼくは出来あがった絵をかずくんにも見てもらったにょら
「みてみてみてにゃん!出来たのにゃ〜♪」
「お〜、上手いじゃないですか!スゴイスゴイ」
かずくんが褒めながらぼくの頭をイコイコしてくれたにゃ
「やったぁ〜♪♪」
「ところで、その絵そのまま渡すつもりですか?」
「にゃ?」
そにょまま??
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