第2章 猫会議にゃ！

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「らいたいね、かじゅなりはね、節操がなさすぎなんらよ」

「はぁ？チェリーが何言っちゃってるんです？」

「んにゃんらとぉ？！俺は、ちゃんと結婚の約束をしないで、そうゆうコトするのは、礼儀に反するっていってるのら！」

「翔兄ちゃんは何時代の人なんです？」

「昭和最後の貴公子にゃ！…って、こにょ前言ってたよ？」

「…ナンすか、それ」

「うりゅしゃいっ！！……ういっく」





あの後、かずくんが


「やっぱり取り敢えずビールだ！」


って言ってびーるを飲み始めて、しょーくんも


「じゃあ俺も付き合うわ」


って言って一緒ににゃって飲み始めたのにゃけど、しょーくんが飲み過ぎて酔っ払っちゃったのにゃ


かずくんの酔っ払ってるトコは見た事がにゃいのにゃけど、しょーくんは調子ににょって飲むと、すぐに酔っ払っちゃうにょ


そんでね？


最初はぼくをまた抱っこしてちょこちょこ飲んでたのにゃけど、段々飲むのが早くにゃって…


んで、また酔っちゃったにょら





「あ〜…なんだ、ほら、かじゅなりはアレだ…今はイイ人はいないのかい？」

「なんですか急に…気持ち悪い」

「良い人？さとにゃんのご主人さまはみんにゃ良い人にゃ！！」

「はぁ〜、さとちくんは、ホンっっっとうに可愛いねぇ、いやぁ、可愛いのぉ〜！！」

「爺さんみたいですね(汗)」

「ほぉ〜、爺さんでも何でも良いよ！もう、可愛いて、可愛いてっ！！」



しょーくんはそう言うと抱っこしたぼくのお顔にお顔をくっつけて、スリスリしたのにゃ


…ちょっと、お酒臭いにゃ。



「んにゃにゃ…ヤメテにゃ(汗)」

「こら、変態爺さん。さとしが嫌がってますよ、止めなさいって」

「ぉおぅ？！にゃんだと、お兄しゃまに向かって、変態爺さんとは何事ら？！」

「今の翔兄ちゃんを形容するもっとも正しい言葉だと思いますけど？」

「にゃにおぉ〜？！もう、こうだっ！！！」



どうしてにゃのか、更にぼくのお顔に激しくスリスリするしょーくん


…すんごく、お酒臭いにゃ。



「ふにゃぁ〜…しょーくん、くちゃい…」

「加齢臭がするらしいですよ」

「Σぇええーっ？！」



カレー臭？


さとにゃん、カレーは大好物にゃ♪



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