第8章 しょーくんの願い事
「じゃあ、さとしくんは此処に居てね?」
「はぁ〜ぃ♪」
さとにゃんは、今、ごっきげんにゃ♪
にゃんでかって言うと…
「ねぇしょーくん、本当にアソコに置いてあるケーキ、どれでもいくらでも食べてイイのにゃ?///」
「うん、ジュースもお代り自由だから、大人しく待っててね?」
「はぁあ〜〜ぃにゃん♪♪」
さとにゃん、しょーくんの“みあい”の邪魔しちゃうといけないから
しょーくんが“みあい”場所のホテルのレストランで、さとにゃんに席を取ってくれたのにゃ
しょんで
「ケーキバイキング」
って言うのを頼んでくれたのにゃ!
大きなテーブルの上に乗っかってるケーキを、どれでも好きなだけお代わりしてイイって言われて
さとにゃん、もうごっきげんなのにゃ〜♪
「じゃあねさとしくん、終わったら迎えに来るからね?」
「はぁあ〜ぃ!いってらっしゃぁ〜ぃ!ガンバってにゃん♪」
「…うん」
しょーくんは何だか情けない顔で笑うと、“みあい”をしに行った
「さってっと♪ドレ食べようかにゃぁ〜〜♪♪」
ぼくは、ケーキの置いてあるテーブルに向かった
「んん〜…いっぱいあって、迷っちゃうのにゃぁ///」
「やっぱ、王道の苺のショートケーキ辺りから攻めたらどうですか?」
「そうにゃねぇ、やっぱイチゴちゃんにゃよねぇ〜♪」
「そうそう、後おススメはムース系」
「ん?ムース系ってどれにゃ?」
「カップに入ってるやつです」
「…コレにゃ?」
「ソレはティラミス」
「ん〜…ドレなのか解らにゃ…………Σんにゃっ!!かか、かずくんッ!!!///」
「…遅(笑)」
ケーキの説明をしてくれる親切な人が居ると思ったら、かずくんにゃった!!(←いや、マジで気付くの遅いから)
「かずくんにゃんでココにいるのにゃ?“あきば”に行ったのにゃ、にゃかったの?」
「ソレはフェイクですよ(黒笑)」
ふぇいく?
…って、なんにゃ??
「ふっふっふ、あんだけキョドッてたら、怪しいと思って当然ですから♪」
「…にゃあ?」
きょどって?
…って、なんにゃ??
「…だな」
「Σんにゃっ!!ダーリンまでっ?!」
「俺も居るよ〜♪」
「Σにゃにゃッ!!!まーくんもッ??!」