第8章 しょーくんの願い事
…あやすぃ
「いくら何でも七三はヤリ過ぎか…これじゃまるで春日だな(汗)」
…あやすぃい
「ん〜…オールバックって事もないよなぁ…どうしよう、ワックス付け過ぎてベトベトだ(汗)」
…あやすぃいい
「もう一回風呂入ってる暇はないし…頭だけ流そうかな?」
今日は日曜日
だーりんは、お仕事で朝早くに出かけてお留守
まーくんは、またお仕事の前におやっさんさんのトコロに行くとかで、コチラも早い時間に出かけてしまった
かずくんは
「インスピレーションを高める」
とか言って、朝ご飯を食べるとスグに、「あきば」ってトコロに遊びに行った
んで、さとにゃんお家にしょーくんと二人でいたんだけど
しょーくんは、何だか朝から落ち着かなくて
お昼ごはんを食べ終わってから、まだお昼なのにお風呂に入って
それから、やたらにパリっとしたスーツに着替えると
鏡の前で、ずぅうーーーーっと髪の毛を弄っていたのにゃ
「…あやすぃいいのにゃ!!」
「Σどぅわっ!!ささ、さとしくん、何時から其処にッ?!」
さとにゃんが鏡としょーくんの間からにゅっと出たら
しょーくんがまた昭和テイストのリアクションで飛びあがって驚いた
「ずっと居たのにゃ!さとにゃん、しゃがんでしょーくんのあんよの上に座ってたのにゃ!!」
「え?…そそ、そうだっけ??」(←足の上に座られて気付かない人)
「しょーくん、ドコかお出かけなのにゃ?」
「Σえっ?!なな、何故ソレをッ??!」(←いや、普通に解るから)
「さとにゃんも、ちゅれてってくれる?」
「Σえぇっ?!そそ、ソレはちょっと…(汗)」
「むぅう///」
ちゅれていかにゃいつもりなのか、にゃ!
しょーくんのくせにッ!!(←笑)
「しょーくんの、おばかッ!!」
ガブッ
「Σいぃいいってぇーーーッ!!!(泣)」
さとにゃんは、思い切りしょーくんのスネをかじってやった
…コレがホントにょスネかじり
……
にゃんちって♪