第8章 しょーくんの願い事
「しょーくん?」
「……」
「しょーくんったら!」
「……え?…あ、何?」
むぅ〜…
やっぱ、へんなのにゃ!
「しょーくん、にゃんかへんにゃ!」
「え?…変?」
「いっつもへんにゃけど、何時ものへんと違うのにゃっ!!」
「何時も変って(苦笑)」
眉毛を下げて、情けない顔をするしょーくん
やっぱり、何時もと違う気がする
「ねぇ、しょーくん…」
「おぉい、風山!」
「はい!…あ、さとしくん悪いんだけどさ、其処に座って待っててくれる?
仕事が一段落したらお家に連れて行ってあげるから」
「お家?さとにゃん帰らなきゃダメにゃ?」
「ん?ココに居たい?」
「うん!」
「そう?…良いけど…」
「風山ッ!!」
「あぁ、はい!!…ちょっとゴメンね?」
そう言うとしょーくんは足早にしょーくんを呼ぶさっきのぱんちぱーまのおじさんの所へ走って行った
しょれからしょーくんは
ぱんちぱーまのおじさんから受け取った書類に眼を通すと、テキパキと電卓を打って何やら書き書きしたりしていた
その後も、家では見たコト無いくらい、キビキビ動き回って仕事をするしょーくん
「おわぁ…しょーくん、にゃんかかっこうぃ///」
さとにゃんは、ソファーにちょこんと正座して、ずぅっとかっこうぃくお仕事をするしょーくんの姿を見ていたのにゃ