第6章 じゅんくんの願い事
さとにゃんはだーりんとしょーくんと三人でお家に帰った後、三人でお夕飯を食べた
でも、三人って、何時もと一人たりにゃいのにゃ…
「ねぇ、しょーくん、かずくんは?待って無くて良いのにゃ?」
「仕事で遅くなるから、夕飯は要らないってさ」
「かずくん、お家でご飯食べれないのにゃ?」
「うん、下手したら今日は帰れないかも知れないとか言ってたよ」
ふにゃぁ…ちゅまんにゃぃにゃぁ…
「…和兄も、大変だな」
しょぼんってなったさとにゃんの頭をヨシヨシしながら、だーりんが言った
「ん〜…なんだか新しいゲームのシナリオを任されたらしいんだけど…上手く行ってないみたいだな」
「…へぇ」
んにゅ?
「だーりん、あたらしいげーむって、なぁに?おいしいもにょ??」
さとにゃんが顔を上げてそう言うと、だーりんが笑った
「…さとしは、何でも食べモノだと思うんだな(笑)」
「にゃん?」
ちがうの?
じゃあ…
「めずらしい、お魚??」
「…もしくは、魚(笑)でも違うよ?」
ふにゅん?
そりも違う??
「んん〜………解ったッ!!新発売にょ…」
「…猫缶?…それもハズレ(笑)」
「……にゃ……だーりん、にゃんで、解ったのにゃ?」
「ははは、さとしくん、そりゃ俺でも解るよ(笑)」
むぅううっ…笑ったなぁ!
しょーくんにょ癖にッ!!!(←潤くんが笑った時は怒らなかった癖にッ)
「お仕置きシッポ攻撃、とぅっ…………アリ?」
「ん?さとしくん、どうしたの??」
「…………ない」
「え?何が??」
「し………しっぽちゃんがにゃいのにゃぁああーーーーっ!!!////」
「「えぇっ?!」」
さとにゃんは椅子に乗ると、ぶるまを下げてしょーくんにお尻を向けた
「ほらっ!!ないのにゃっ!!!」
「Σのぉおおおーーーーっ!!!/////」
バタッ
「……はにゃ?」
しょーくん、赤いお水を出しながら、気絶しちゃったのにゃ
「しょーくん、さとにゃんのしっぽがにゃくにゃったのが、しょんにゃにショックだったにょかにゃぁ?」
「……そこじゃ、無いだろう(苦笑)」
「んにゃ?」
だーりんは困った顔で笑いながら、さとにゃんのぶるまを上げた