第6章 じゅんくんの願い事

「さぁああとしくぅうぅうううーーーーんっ！！！」


「…あ、来た」


さとにゃんのお目めのお水が止まりゃにゃくにゃってしまったにょで


だーりんがしょーくんを呼んでくれた


しょしたら、あっと言う間にしょーくんが来てくれたのにゃ


コンコンコンッ
「失礼致しますっ！！」

「はぃ、どうぞ」

ガチャッ
「あぁああー！さとしくん可哀想にッ！！どうしたのそんなに泣いてッ！！！///」

「ふにゃぁあ〜〜ん、しょーくぅう〜〜ん////」


しょーくんはお部屋に入るなりぼくをんぎゅって抱っこして膝の上に乗っけると


頭をイコイコしてくれた


「泣かないでさとしくん！何がそんなに悲しいのか話してごらん？」

「にゃふぅう…えぐっ…あのね、さとにゃんね…

…ぐすっ…おばにゃんがね、だーりんをね…

…くすんっ…虐めるのが悲しかったにょ///」

「まぁ！人聞きの悪い！！あたくしは虐めてなんかいませんわよ！！」


また眼を釣り上げて怒りだす玉ねぎおばさんに、しょーくんがニッコリ笑って言った


「ええ、勿論そんな事をなさってらっしゃらないのは承知しております。

ユ〇セフの親善大使を務められるような立派な方が、そんな事なさる訳がありませんから」

「そ、そうですわよ！しませんとも！！///」


おにゃ？


玉ねぎおばさん、赤くにゃったにょら