第6章 じゅんくんの願い事
深々とお辞儀をするゆーりくんに、ぼくは手を振った
「また遊ぼうねぇ〜♪」
「うん!……Σぅ、ん…」(←潤くんに睨まれた)
ゆーりくんは体を小さく縮めて
「失礼しまぁ〜す」
って言いながらお部屋のドアを閉めた
「…さとし」
「ん?にゃあぁに、だーりん」
だーりんの方を見たら、むぎゅって抱きしめられた
「Σもふっ!!////」
イキナリしょんにゃコトしたら、さとにゃんカクってなっちゃうのにゃっ!!////
「…もう、誰か来ても、俺とマネージャー以外は部屋に入れちゃダメだぞ?」
「でもぉ…さとにゃん退屈にゃ!だーりん、お仕事まだ終わらないのにゃ?」
「…あぁ。…翔兄に迎えに来てもらって帰るか?」
「いやぁあ〜にゃん!ぼくだーりんと一緒に居たいぃ〜!!」
「…そうか///」
ダーリンはぼくの頭をナデナデしてくれた
「…収録中、大人しく見学出来るか?」
「うん!出来るのにゃっ!!」
しゅうろくって、にゃんの事か解んにゃいけど!!(←ダメじゃん)
だーりんはポンってさとにゃんの頭にお帽子を乗っけるとお手てを繋いだ
「…じゃあ、行くか?」
「はぁあ〜ぃ、にゃっ♪」
元気よくお手てをあげてお返事するさとにゃんを見て
だーりんが嬉しそうにニッコリ笑ったにゃ