第6章 じゅんくんの願い事
「弱点って、どう言うコト?」
「え、えっと…よ、弱いのにゃ!」
「弱いって…触ると取れちゃうとか?」
「そそ、そうにゃ!ぽろりにゃのらっ!!」(←その言い方はちょっと)
「ふぅ〜ん、壊したら松本さんに怒られそうだからなぁ…」(←その前に追いかけてたのバレタラ血を見ます)
ゆーりくんは腕組みすると、今度は耳を見た
「その耳も触ったら壊れちゃう?」
「にゃ?耳はそんなに触られてもイヤじゃにゃいよ」
「え?」
「Σにゃにゃっ!だ、だから、しっぽより丈夫ってことにゃっ!!(汗)」
「ふぅ〜ん、じゃあ、ちょっとだけ触っても良い?」
「ん〜…ちょっとだけにゃよ?」(←良いんすか)
ゆーりくんがお耳に手を伸ばした
ガチャ
「…さとし、イイ子に………何してやがる(怒)」
そこに、だーりんがが戻って来て、にゃんか怒った。
「…こら知念、お前なにしてんだ(怒)」
ゆーりくんはだーりんに怒られて慌てて伸ばした手を引っ込めた
「あ、えっと…猫耳かわいいなぁって…それで、ちょっと触って…」
「ダメだ」
だーりんは男前なお顔を、もにょすごくこわぁ〜ぃくしてゆーりくんを睨んだ
「…コイツに触るな…指一本も、だ」
「は、はい(汗)」
おぉぅ…にゃんだかちびりそうにゃ迫力にゃ(汗)
「…さとし、なんかへんなコトされなかったか?」
だーりんはにこって優しく笑うとさとにゃんに言った
「ん〜、追いかけっこして、面白かったのにゃ!」(←追いかけ回されて居たと言う意識が無い様です)
「………追いかけっこ?」
「うっ(汗汗)」
あにゃ
だーりんたらまたしょんにゃおっかないお顔でゆーりくんを睨んで…
「…お前」
「あ、えっと僕ご挨拶に寄らせて頂いただけでしたのでっ!これで失礼しますっ!!」
焦った様子で部屋を出るゆーりくん
「し、失礼しましたっ!!」