第6章 じゅんくんの願い事
「いにゃぁ〜ん///」
「い、いにゃんて///」
バタバタ走ってテーブルの向こう側に回る
「さわっちゃぃやにゃん!ゆーりくんのえっち!」
「Σえっ?!/////」
おぅ…ゆーりくん、お顔まっかっか…
しょーくんが赤いお水出す前みたいな色にゃ!
「…そんなコト言われたら///」
ゆーりくんはさとにゃんを見て、クスッて笑った
「…どうしても、触りたくなってきちゃった♪」(←何かしらのスイッチが入った模様です)
両手を前に出して、ジリジリさとにゃんに近づこうとするゆーりくん
「にゃあん!ぃにゃぁ〜ん!!///」
「うふふ…男って、逃げられると追いたくなる生き物なんだよねぇ〜♪」
「にゃにゃっ!初耳にゃっ!!」(←いや、そこじゃないでしょう)
「それ!」
「Σんきゃっ!!」
ゆーりくんがしっぽめがけて飛び付いて来たので、さとにゃんはぴよんって飛びのいて避けた
「こらまてっ!」
「ぃにゃぁあ〜ん///」
ゆーりくんがまた手を伸ばしてしっぽを掴もうとするので、さとにゃんはまたテーブルの向こう側に逃げた
「まてったら!」
「ぃやにゃぁ〜ん///」
「まてぇ〜っ!」
「にゃぁああ〜ん///」
テーブルの周りをグルグル回る
「まて〜♪」(←楽しそう)
「にゃぁ〜ん♪」(←楽しくなってきた)
更にグルグル、回る
「まぁ〜てぇ〜♪」(←めちゃくちゃ楽しい)
「にゃふぅ〜♪」(←完全ハマった)
スキップして回る
「あはは、まってぇ〜♪」(←どうしようもなく楽しい)
「にゃはは、捕まえてごらん、にゃ♪」(←最早、追いかけさせている)
暫く回って、疲れる
「はぁ〜、はぁ〜…ちょ、ちょっとたんま(汗)」
「にゃふぅ〜、ふにぃ〜…ちゅかれたにゃ(汗)」
漸く止まる
「はぁ…ねぇ〜、何で触っちゃイケナイの?」
「はぁ〜…だって、弱点にゃんだもん」
「は?弱点??」
「……にゃ(汗)」(←さすがにマズイ事を言ったと気が付いた)
ゆーりくんが首を傾げた