第6章 じゅんくんの願い事
トントン
「失礼しま〜す…アレ?松本さんもう行かれましたか?」
「にゃ?」
ドアをトントンして、知らないお兄さんが入って来た
「あなたは、誰にゃ?」
「え?…そう言う君は?新しいマネージャーさん…には、見えないけど」
「ぼくは、さとにゃん♪だーりんのはにーなの♪」
「……???」
んにゅ?
どうしてみんな、さとにゃんがお話しすると、しょんなむつかしぃお顔になるにょかにゃ?(←アナタが難解な事ばかり言うからです)
「ねぇ、あなたは誰にゃ?」
「僕?僕は知念侑李。松本さんの事務所の後輩だよ」
「ふぅ〜ん、だーりんのお知り合いなのにゃ」
「ダーリンって…もしかして、松本さんのコト?」
「そうにゃ♪」
「…松本さんって、ロリコンだったのか…」
むにゅ?
ろりこん?
あーちすとのみにゃさんが、一位になる事を目指してる、アレのことにゃ?(←ソレ、オリコン)
「僕の方が全然歳が近そうなのになぁ…てかさ、君、可愛いね」
「ありがとぉ♪コレね、だーりんが選んでくれたお洋服にゃの♪いいでしょ〜♪♪」(←正しくは翔くんです)
ぼくは立ちあがってスカートの端っこを摘むと、クルンって一回転した
「う、うん///…凄く可愛いね////」
「えへへ〜♪くましゃんにゃんだぁ〜♪」
「く、くましゃん////」
真っ赤になったゆーりくんは、ぼくのお耳を指差した
「でも、それって猫耳だよね?///」
「うにゃ?」
頭を触るとお耳がぴょんって出てる
「あ、そうかにゃ…お帽子被るの忘れてたのにゃ」
「帽子?…て言うか、シッポも猫じゃない?」
「…はにゃ」
にゃんか良く解んにゃぃけど
さとにゃん、ぴんち?