• テキストサイズ

癒し猫さとにゃん♪

第6章 じゅんくんの願い事




「わぁ〜ぃ!ついたよぉ〜♪」


さとにゃんたちは、“てれびきょく”につくと、ビルにょなかの小さなお部屋に入った

マネージャーしゃんは


「では、潤さん今日も宜しくお願いします」


と言って、お部屋を出て行った


「…さとしは、ココから出たらだめだよ?」

「にゃんで?さとにゃん探検したいにゃ!」

「…絶対、だめ」

「ぶぅ〜…どぉしてにゃぁ〜?」

「…こんな可愛い子が、こんなトコうろついてたら、危ないから」


だーりんは、ぼくの頭をナデナデすると、そう言ったにゃ






うぅうう〜〜……


「……たいくつ、にゃ」


だーりんがお仕事に行ってしみゃった後


さとにゃんはにゃんにもしゅるコトがにゃくて、テーブルに顎だけ乗っけて、お手てをぷらぁ〜んと下に垂らした状態で椅子に座っていたにゃ


でも、お部屋を出て行く時にだーりんが


「…絶対にココから出るなよ?誰かが来ても、付いて行っちゃダメだからな?」


って、何度も何度も言っていたのにゃ


だからさとにゃん、どこにも行けなくて、退屈なのにゃ…


「むにゅぅう〜〜…

…絶対にこここら出ちゃだめにゃっ言われても、さとにゃん、たいくつにゃのら…」


あ〜ぁ


折角、猫缶とまぐろちゃんとお菓子を、探しに行こうと思ってたのににゃぁ


「……ちゅまんにゃぃにゃぁ〜」



/ 227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp