第6章 じゅんくんの願い事
「あぁ〜…どうせなら、もうちょっとさとしのヌード見てたかったのに」
「また、和くんはそんな事言って(笑)」
それからまーくんは、笑いながらさとにゃんにモコモコのお洋服を着せてくれた
「はい、出来あがり。さとし、とっても似合ってるよ」
「まーくんホントにゃ?さとにゃん、可愛い?くましゃんみたい?」
「…カワイイよ」
もう一度さとにゃんの頭の上に手を置くと
まーくんの代わりに、だーりんが答えた
「…食べちゃいたいくらいね」
食べちゃいたいくらい?
だーりんったら、しょんにゃかずくんみたいにゃコト言って…
「…さとにゃんは、まだ食べられたくにゃいけど…だーりんが食べたいにゃら、痛いの我慢するのにゃ…」
「「「え?!」」」
んにゃ?
どうしてみんにゃして、そんなビックリ仰天な顔して、さとにゃんを見てるのにゃ?(←あーたが衝撃発言をしたからです)
「さ、さとし…お前意味解って言ってる?」
かずくんが眼をまん丸にしてぼくに言った
「いみ??」
だから、食べるんでしょ?
良く解んにゃいけど、さとにゃん、だーりんの為なら、我慢出来るのにゃ!!
さとにゃんはだーりんの前に捲った腕を差し出した
「はぃ!遠慮しないで、かぷっと行くにゃ!!」
「……へ?」
「さとにゃん、だーりんの為ならちょこっとくらい齧られても平気にゃっ!!」
「「「………」」」
うにゃ?
今度はみんにゃして、ぽっか〜んって顔になったのにゃ