第6章 じゅんくんの願い事
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「…目、覚めたのか?」
「むにゅぅ〜……じゅんくん、もぅお家ついた?」
タクシーににょってスグに眠ってしまったさとにゃんは
お家の手前で目が覚めちゃったにょら
「…いや…もうちょっとで着くと思うけど」
「うふふぅ〜、さとにゃん今日はうんと楽しかったのにゃぁ〜♪」
「…俺も楽しかったよ…何か、久しぶりに彼女とデートしてたみたいでさ」
久しぶり?
…って、コトは、にゃ…
「……じゅんくん、他のコとデートしたことあるのにゃ?」
「…そりゃ、まぁ」
「………」
ふにゃぁ
…さとにゃん、にゃんか泣きそうにゃ///
「…でも、こんなに堂々とデートしたのは、初めてかもな」
「……くすん…はじめて、にゃ?」
「…フッ…さとしが本当に俺の彼女なら良かったのにな?」
えっ?!
ホントにゃ??!////
「さとにゃんなる!じゅんくんの彼女になるにゃ!!」
「…え?」
「今日からさとにゃんは、じゅんくんのはにぃにゃ!!」
「…は、ハニー?」
「そりで、じゅんくんはさとにゃんのだぁーりんにゃっ!!!」
「…だ、ダーリン…」
そうにゃ!
だって、お昼にやってたドラマで言ってたのにゃ!!(←どんなの視たの?)
「だぁ〜ぁりぃん♪」
「……(苦笑)」
…って、ことなのにゃ。
「……ナンすか、それ?」
うぐっ…にゃから、かずくん、くるちいってばにゃ!
「さ、さ、さ……さとしくぅ〜ん(泣)」
あにゃ…しょーくん、お目めからお水が出てるにゃ!
「あはは、さとしは可愛いねぇ」
うふぅ…まーくん、ありがとにゃん///
「えへへぇ〜♪」
「…まあ、さとしの気が済むまで呼ばせてやってよ(笑)」
「…納得がいきません」
「Σぐぉぅにゃっ!!」
くく…くびっ!くびぃっ!!
かずくん、首しまるってばにゃんっ!!!
「でも、良いのか潤?そんなのパパラッチされたりとかしたら…」
…ぱぱらいち?
おっきいライチにゃ??(←ライチは知ってるのね)
「……」
「なぁ、潤、お前…」
にゃ…しょーくんが真面目な顔してるぅ…
…結構、男前にゃ(←笑)
「…いっそ、されちゃえば良いかもな」
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