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鬼滅の刃 裏 短編集

第12章 ◯◯しないと出られない部屋・宇髄天元


は自分を抱き締めるように、体の前で腕を交差させている。宇髄はしゃがむと、を布団に押し倒した。
「いいか。お前は俺の命令で媚薬を飲んだ。だから体が熱い。仕方なく俺に抱かれるんだ。いいな。お前は俺の命令に従っただけだ。お前は悪くない。」
そう言うと宇髄はの隊服のボタンを素早く外していく。シャツとボタンも外し、さらしを解く。は、荒く息を吐きながら、なすがままになっている。
「、、、あぁっ、、、」
胸の頂に宇髄の指が掠っただけで、の体は大袈裟に跳ねる。媚薬の効果か、そこは両方とも、ぷっくりと立ち上がっていた。宇髄は指先で撫でるように触っていく。
「、、、あぁっ、やだっ、やぁっ、おねが、やめてっ、、、」
の目から涙がぽろぽろと溢れた。宇髄はあやすように頬に口付けて、涙を拭った。
「大丈夫。痛くしないから。好きな奴の顔、思い浮かべて。」
「、、、あぁっ、、、」
が宇髄の首に腕を回す。離そうとしているのか、強請っているのか。宇髄は強請っているように感じ、自分の理性がガリガリと削られていくのを感じた。
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