第7章 贈り物・悲鳴嶼行冥

二人の荒い呼吸だけが聞こえる。悲鳴嶼は鈴音の背中と腰に手を回すと、抱き上げた。
「、、、あぁっ、、これっ、、だめっ、、、」
鈴音の中でまだ硬さを保っていた悲鳴嶼の昂りが、鈴音の体重で、さらに奥まで入っていく。鈴音は、ぷしゃ、っと潮を吹いた。
悲鳴嶼は奥を刺激するように、腰をグリグリと動かす。
「、、、あぁっ、、もっ、、だめっ、、また、でちゃ、、、」
鈴音が体を反らせると、また、ぷしゃ、っと潮を吹いた。
「、、、もっ、、だめっ、、やだぁ、、、」
鈴音は恥ずかしさと、気持ち良さで、涙が止まらない。悲鳴嶼は鈴音の涙を親指で拭うと、熱い吐息を吐いた。
「、、、鈴音。君がこんな姿になるのは俺の前でだけだ。それがたまらなく嬉しい。君がもっとぐちゃぐちゃに乱れるところを見たい。」
悲鳴嶼は一度、自身の昂りを抜くと、今度は鈴音をうつ伏せにした。腰を持って、高く持ち上げる。
「、、、やだっ、、ぎょうめいさん、、、あぁぁぁぁっ、、、」
今度は後ろから昂りを挿れられて、鈴音の中が締まる。鈴音の中から先程出した白濁が愛液と混ざって垂れてきた。