第1章 彼女が酔ったら 宇髄天元の場合
下に向かっている途中でひなたが止まった。
「、、てんげんさまのここがおっきくなってます」
宇髄の昂りが大きくなっていることに気づいたらしい。
今度はひなたは、そこに向かって手を伸ばした。寝衣の上からそこを触る。
「、、おいっ、ひなた」
ひなたは宇髄の寝衣の間から昂りを器用に引っ張り出した。腰を屈めると、パクッと口に含んだ。
「、、っ、、ひなた、やめろ、、」
宇髄の静止も聞かず、ひなたは口に含んだ昂りを一生懸命刺激する。頭を上下に動かし、足りない部分は両手で扱く。普段の彼女からは想像も出来ないいやらしい光景に宇髄は眩暈がする。
「、、、お終いだ、、、」
宇髄はひなたの頭を持って、顔を上げさせる。ひなたの口の端から、飲みきれなかった唾液が垂れていた。
宇髄はその垂れた唾液を舐め取り、そのままひなたに噛み付くように口付ける。
「、、、んんっ、、んぅっ、、」
舌を絡めとり、歯列をなぞり、ひなたの口内で知らぬところがないほど蹂躙する。その合間に、ひなたの寝衣の帯を取る。
「、、、さぁ、いたずらっ子にはお仕置きが必要だな」
きゅっ、と両方の胸の頂を摘む。
「、、、あぁっ、、てんげんさま、きもちいい、、」
もっとと強請るように、ひなたは宇髄の頭に腕を回し、自分は立ち膝の状態で、抱き寄せた。宇髄はひなたの胸の頂を口に含み刺激する。すっ、と宇髄の手がひなたの内腿を撫で上げた。そのまま下着越しに触ると、溢れるほど濡れているのがわかった。