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鬼滅の刃 裏 短編集

第38章 我慢しないで・悲鳴嶼行冥


翌日、は腰の痛みと共に目が覚めた。起きようにも起きられない。
「目が覚めたか?」
部屋に悲鳴嶼が入ってくる。
「寝てるといい。昨日は無理をさせた。」
その言葉には真っ赤になる。昨日は色々と激しかった。
「行冥さん、、、満足出来ましたか?」
悲鳴嶼は一瞬驚いた顔をした後、微笑んだ。
「あぁ。大満足だ。」
「それなら、良かったです。」
は真っ赤な顔を布団で隠した。
悲鳴嶼は布団をめくると、に口付けた。
「毎回とは言わないが、またいいか?」
また激しくしてもいいか聞かれ、はさらに真っ赤になる。
「あの、、、毎回でも大丈夫なように、さらに体を鍛えます。」
その答えに悲鳴嶼は珍しく声を出して笑った。
「そうか。期待している。」
悲鳴嶼はもう一度に口付けた。
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