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鬼滅の刃 裏 短編集

第36章 何度も何度も・不死川実弥


「どうしてここに実弥さんが居るんですか?」
が首を傾げた。実弥は襖を閉めると、のもとに大股で近づいた。ガバリとを抱きしめる。そのまま口付けた。
「、、ん〜っ、、んんっ、、んっ、、」
口付けしたまま布団に押し倒される。

2人は恋人同士だった。普段は風柱邸で一緒に暮らしているが、ここのところ2人共任務で忙しく、10日ほどまともに顔を合わせていなかった。

「、、はぁ、、」
唇が離れ、は大きく息を吐いた。目の前には大好きで、会いたくてたまらなかった人がいる。は考えるのを放棄した。
「実弥さん、会いたかった。」
するりと腕を実弥の首に回す。実弥から、さらに口付けが降ってきた。
「、、んんっ、、んっ、んんぅっ、、」
実弥の熱い舌に口内は蹂躙される。舌を吸われ、絡ませ合い、実弥の舌が歯列をなぞり、口の中で触ってないところがないほど動き回る。
「、、はぁ、はぁ、はぁ、、」
口付けだけで、の息が上がる。
実弥はの寝衣の帯を解いた。
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