• テキストサイズ

鬼滅の刃 裏 短編集

第32章 隠との恋の始め方・悲鳴嶼行冥


「悲鳴嶼様?何かありましたでしょうか?」
「、、、ちょっと話しがある。居間に来て欲しい。」
悲鳴嶼に続いても居間に入る。向かい合わせに座る。
改まってどうしたのだろうか。もしや仕事を辞めさせられるのか。
「、、、」
「はい。」
は固唾を飲んで次の言葉を待つ。
「私と結婚してはもらえないだろうか?」
「けっこん、、、ですか?」
けっこん、、、けっこん、、、けっこん、、、結婚!!!?
の顔が一気に真っ赤になる。
「性急なのはわかっている。しかしこの1週間、君が居なくて、私は何かが足りなくなった気がしていた。変わりの隠にも来てもらったが、料理の味付けが君と違くて、すぐに帰らせてしまったんだ。私は君なしでは生きていけなくなってしまったようだ。」
悲鳴嶼は頭を下げた。
「歳も離れているし、私は常に死と隣り合わせだ。すぐに結論は出ないと思う。しかし考えてみてはもらえないだろうか。」
/ 354ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp