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鬼滅の刃 裏 短編集

第24章 天然ちゃんにご用心・不死川実弥


「、、ふぅ、、」
任務が終わった。は大きく息を吐いた。まだ新人であるは任務に緊張しっぱなしだった。
「ありがとうございました。これで失礼します。」
はぺこりと頭を下げる。先輩隊士はの腕を掴んだ。
「任務も終わったし、このままどう?」
先輩隊士はニヤニヤと笑いながらを見ている。
「すみません。明日も任務があるので帰ります。」
「大丈夫だよ。ちょっとだけ?ね?」
は腕を軽く振るが、先輩隊士は離してくれない。
(もう、こうなったら、、、)
「、、、何してんだァ?」
の腕を掴んでいた先輩隊士の腕をさらに掴む。
「、、ぎゃあぁぁぁ、、」
先輩隊士は、慌てたようにの腕を離した。そこには風柱・不死川実弥が立っていた。
「、、何してんだって聞いてんだっ」
「はっ、すみませんでしたぁぁぁぁ。」
先輩隊士は不死川の一喝で脱兎の如く逃げ出した。
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