• テキストサイズ

鬼滅の刃 裏 短編集

第22章 掴めない・不死川実弥


「俺はお前を逃すつもりはない。いいな?」
実弥が確認する様に問いかける。
「はい。お慕いしております、風柱様。」
実弥は再び後頭部に手をやるとに口付けた。角度を変え、何度も何度も口付ける。
「、、かぜ、ばしら、さまぁ、、」
「実弥、だァ。」
実弥はの口の中に舌を押し込んだ。驚いたは舌を引っ込める。しかし実弥の舌に探り当てられ、吸われる。
「、、んっ、、んんっ、、ふぁっ、、」
の口から声にならない声が漏れる。
「、、、。」
「、、あっ、、さねみ、さま、、、」
実弥はを横抱きにすると、自室へと向かった。
自室に着くと、そっと畳の上にを寝かせた。
「、、あの、さねみさま、、」
が不安気に実弥を見上げる。
「もう逃げられるのはごめんだァ。悪ぃが俺のにする。」
実弥がの隊服に手をかける。を怖がらせないように、ゆっくりとボタンを外していく。
/ 354ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp