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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第14章 姫


「お前が死ぬと‥ヴァニタスが悲しむ!!だから死ぬな!!」

ジャンヌは涙を流しそういった

「よし‥出来た‥ちょっと下がってくれ」

「ジャンヌ!言うとおりしましょう」

ジャンヌは頷いた

ヴァニタスは書をもう一度開いた

するとの傷が少しずつ治っていく

「傷が‥‥」

は驚いた

ヴァニタスは書を閉じた

「ヴァニタス‥ありがとう‥」

「おう!」

「ありがとう‥ヴァニタス」

は涙を流しそういった

「ありがとう!!」

「わかったから何回も言うな」

ノエとジャンヌは顔を見合わせ微笑んだ

「良かったですねジャンヌ」

「あぁ‥そうだな‥」
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