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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第14章 姫


「応急処置はしました‥」

「!!」

ヴァニタスはに駆け寄った

「しっかりしろ‥!!その怪我緑の書で治せないのか?」

「そうですよ!俺の傷を治した時みたいに!!」

「自分には使えないの‥‥」

ヴァニタスは緑の書を手に取った

「ヴァニタスには使えない‥よ‥」

ヴァニタスはヴァニタスの書を開いた

「ヴァニタス何をする気ですか?」

「俺の書と繋ぐ」

「繋ぐ‥?」

ヴァニタスは頷いた

するとジャンヌはの手を握った

「ジャンヌ‥?」

するとまた出血してきた

「あ!止血したのに‥」

「おそらく傷口が深いんだ」

ジャンヌは唇を噛み締めた
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