第11章 ふざけるな
「さんはあの家でずっとヴァニタスが来るのを待っていたという事ですか?」
「そうだよ‥ヴァニタス早く来ないかなって思う気持ちと来ないでほしいって気持ちもあったんだ‥でもヴァニタスが来てくれた時嬉しかった」
「さて!ヴァニタスくん!私の夢に協力してくれるかな?」
「‥断る」
「そうか‥なら‥」
するとが口を開いた
「ロイド伯爵!!どうして呪い持ちの世界を作りたいのですか?そんな世界を作ったら‥」
「何か問題でも?」
「ロイド伯爵‥‥そんな世界作ってもなんの意味もないと思います‥」
するとロイドはの腕を掴み持ち上げた
「いたっ‥」
「ロイド!!その手を離せ!!」