第6章 消える人々
「ジャンヌここは?」
「ここで人が消えているという噂があるんだ」
すると泣いている声が聞こえた
「おい!何があった?」
「妻が‥妻が‥あのトンネルで‥」
「トンネル‥あれか」
トンネルに向かった
は赤い書を開いた
(‥え‥私?)
するとノエは何かに気づいた
「さん!!」
「え‥?」
はその場から姿を消した
「消え‥た‥」
「いや‥今誰かいた‥誰かに連れ去られたんだ」
ヴァニタスはため息をついた
「ねぇ‥ヴァニタス‥こんな事言いたくないけど‥あの人足手まといだと思う」
「ジャンヌ!!どうしてそんな事を!さんは‥」
するとヴァニタスが止めた