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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第3章 行くぞ


「!ノエはヴァンピールなのはわかってるか?」

「うん‥」

「さんはヴァンピールではないですよね?」

「私はただの人間だよ」

「じゃあ食べ終わったから‥行くぞ」

は外に出ると書を開いた

「何をしているんですか?」

「ここに戻って来れるかはわからないけど‥ほかの誰かに勝手に住まわれたりしたら嫌だからね!鍵をかけるの!」

書を閉じるとカチッと音がした

「閉まったんですか?」

「ヴァニタス!私の家あげるよ!」

「いらん」

「じゃあノエくんにあげる!」

はそう言って笑った

「戻ってこれなかったらノエくんとヴァニタスにプレゼントする!」
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