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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第3章 行くぞ


「朝ごはん出来てるから」

「はい!」

ノエは笑顔でそういった

「パスタ‥‥?」

「あいつはパスタしか作れないんだ」

「そうなんですか?」

するとはヴァニタスの頭を叩いた

「いらないなら食べなくていいよ!!ヴァニタス!!」

「パスタ美味しいです!‥ヴァニタスとさん仲いいですね!」

ノエは微笑んだ

「仲良くはない!!こんな奴と仲良くなりたくはない!」

「‥じゃあ一緒に行かないよ?」

「それは困ります!!ヴァニタス!謝ってください!!」

ヴァニタスはそっぽを向いた

「‥まぁでも今のは嘘だよ!ノエくん」

「良かったです‥」

「一緒に行かないと私が困るし」
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