第30章 妻の新たな嗜好**
side.五条悟
僕は情けなく、名前に懇願した。
まさか君がこんな事をしてくれるなんて。
もう本を読んでも許せちゃうよ。
名前の右手は僕の前立腺を刺激し、
また口でちんぽを扱かれる。
電気が駆け巡るような気持ち良さに、
思わず喘ぎ声が出た。
“んちゅッ♡じゅぽッ♡じゅぽッ♡”
「あッ♥名前ッ♥気持ちいいッ♥」
今度は僕が腰をカクカクさせて、
刺激を求める。
“じゅぷッ♡じゅぽッ♡“じゅぽッ♡じゅぷッ♡”
「うあッ♥ああッ♥名前ッ♥」
「んふっ…んんっ」
もっと吸って?
もっとキツく。
「んんっ…んぐっ!」
気づけば、
僕は名前の後頭部を掴んで、
イマラチオを強要していた。
苦しさからか、
名前は涙をポロポロと流す。
ごめんね。
苦しいよね?
でもね、もう止められないんだ。
“じゅぽッ♡じゅぽッ♡じゅぽッ♡”
「あッ♥名前ッ♥射精るッ♥イクッ♥イクよッ♥」
「はぁっ…んん゙ッ」
“どぷんッ♡どぷッ♡びゅーッ♡びゅるッ♡”
「あッ♥くッ♥ああッ♥」
名前の後頭部を押さえ込み、
咽頭に射精する。
ああ。
最高に気持ちいい。
名前は僕の精液を零さないように、
ごくごくっと嚥下した。