第30章 妻の新たな嗜好**
side.名前
私の悪い癖は、集中すると周りが疎かになる事。
さっきも本に夢中で、悟さんの機嫌を損ねちゃったし。
日頃の感謝と謝罪を込めて、
今日は私も悟さんを気持ちよくしてあげたいの。
おちんちんの裏筋を、舌先で“ツーッ♡”と下から上に舐め上げる。
「はっ…あッ♥名前っ」
悟さんが気持ち良さそうな声を上げて、
私の頭を撫でてきた。
その声、もっと聞きたい。
何回か往復させると、
先っぽから透明なお汁が出てくる。
私はそれに“じゅるッ♡”と吸い付いて、
精液が出る窪みを“チロッ♡チロッ♡”と舐めた。
「あッ♥名前っ…気持ちいいよッ♥」
「はぁっ…悟さんのお汁…もっと頂戴…」
厭らしく舐める様を、
悟さんはじっと熱の篭った目で見つめてくる。
その瞳が益々私を虜にさせるの。
早く悟さんをイカせたい。
お口の中に熱い精液を出して欲しい。
私はおちんちんを“ぱくッ♡”と口に含むと、
お汁を吸うように頭部を上下に動かした。
“じゅぷッ♡じゅぽッ♡“じゅぽッ♡じゅぷッ♡”
「あッ♥はぁっ…名前ッ♥」
「んっ…ふぅっ…んっ」
“じゅぽッ♡ちゅるッ♡じゅぽッ♡ぢゅうううッ♡”
「あッ♥気持ちいいっ…ああッ♥」
滅多に見れない悟さんの余裕のない顔。
その艶っぽい瞳や声を聞いただけで
私はクラクラしちゃうの。