第27章 僕の潜在意識**
side.五条悟
僕と繋がっていたチンポを引き抜いて。
僕から逃げようとする名前。
嫌だ。
逃がさない。
僕は点滴をぶち抜いて。
名前の身体を押し倒した。
「いやぁっ!」
「名前…お願いだから…逃げないでよ」
僕は君がいなくなったら生きていけないよ。
「だって…」
「だって何?僕を捨てるの?」
泣きそうになりながら。
プルプルと震える名前を抱きしめる。
「名前は僕を愛してないの?」
「愛してるよ…でも…」
「でも何?」
「痛いでしょ?」
名前が怯えているのは。
僕じゃなくて、お尻の痛み?
ホッと安堵の息が漏れた。
「痛かったの?」
「…ううん…」
「じゃあ、気持ちよかった?」
「…うん…」
「じゃあ、何で怖がるの?」
不思議で仕方がないよ。
「…だって…悟さんの…大きい…から…」
名前は顔を真っ赤にして。
僕のチンポを見る。
「あー…うん。何となく分かった」
「…ごめん…なさい…」
「ううん。いいよ」
確かに指と僕のビッグマグナムじゃ。
太さが全然違うもんね。
そりゃ怖がるのも仕方がないよ。