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【呪術廻戦】僕の可愛い妻【五条悟】

第19章 僕らの結婚記念日*


side.五条悟





「…悟さん…あのね…」

「うん?どうしたの?」





2人で夕食の支度をしていると。

また名前がもじもじと頬を赤らめている。



今度は何の話?



っていうか、その癖やめてくれないかな。


本当に可愛いんだよ?

分かっててやってる?





「実はね…グランピング施設の依頼があるの…」





へえ。

グランピングか。



もじもじしてるって事は。

お泊まりしたいのかな?





「名前はその任務受けたいの?」

「…うん…悟さんと…星空を見ながら眠りたいな…」





ポっと顔を赤める名前。



そんな姿も愛しいし。

夢すら可愛い。



名前は甘えるように擦り寄ってくる。



そんな可愛い態度とられたら。

嫌なんて言えるわけないでしょ。






「そろそろ僕らの結婚記念日だし。お泊まりいいかもしれないね」

「ほんと?いいの?」

「うん」





ふにゃりと嬉しそうに笑う名前。



ああ。

可愛い。





「残りは僕がやっておくから。学長に許可取ってきていいよ?」

「うん」





名前は笑顔で部屋を出て行った。



彼女は希少な反転術式の使い手だからね。

きちんと許可とらないと、上層部が煩いんだ。


 
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