• テキストサイズ

【鬼滅の刃】水鏡之人【錆兎】

第5章 燃ゆる想ひを※





「そん…な、いきなり…っ…、」

音羽が涙目で錆兎を見つめると、錆兎は上目遣いで意地悪そうに微笑んだ。

「でも、可愛い声出してたぞ?」

「……だって、錆兎が焦らすからっ、」

「それは悪かった。じゃ、お詫びにいっぱい可愛がってやる。」

錆兎が胸の先端に食らいつく。

「んあっ、だめっ!!」

舌先で何度も弾かれ、優しく甘噛みした先端に舌を這わすと、音羽が荒々しく息を弾ませて、身体を捩らせる。耐えきれず動いた手が、錆兎の宍色の髪を無造作に掻きあげ、クシャッと掴んだ。

錆兎は空いた手をゆっくりと、音羽の秘部へと滑らせた。そこはもう、滴るほどに潤っていて、錆兎は興奮で自身の下半身が反応したのを感じた。

「ここ、さっきよりも濡れてるな。いつもよりも気持ちいいか?」

錆兎が嬉しそうに問いかけると、音羽が怒ったように涙目で睨みつけた。

「……それ以上、余計なこと言ったら、本当に…殴るから。」

睨みつける音羽に、錆兎が優しく微笑む。

「そんなに強がっても、今はもう可愛いだけだぞ?」

錆兎の愛液に塗れた指先が、秘部の手前の小さな実を優しく弾いた。

「やぁっ!」

途端に音羽の身体が反応して、ビクンッと大きく揺れた。

錆兎は跨いでいた脚を外し、音羽の首元に手を差し入れ、横にピタリと寄り添うと、その耳元に顔を近づけて囁いた。

「前に触ったとき、お前はもう触るなって、怒ってたけど、本当は気持ち良かったんだろ?今みたいに、身体を震わしてたよな?」

「そんな…こと…、んっ!」

ヌルっとした指先で、クニクニと小さな実を摘まれて、ゾワゾワとした快感が身体を支配してくる。







/ 202ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp