• テキストサイズ

お花見!【ブラックラブ番外編】

第1章 お花見!【ブラックラブ番外編】


伊月「じゃぁ俺は膝に乗ってもらおうかな。」

「えっ!?///」

伊月さんって時々大胆ですよね・・・汗
ま、まぁ命令だから今日は仕方ない・・・仕方ないと自分に言い聞かせた。

「失礼します・・・」

大人しく膝に座る。その上から抱きしめてきた。

「えぇぇっ!?/// こ、これって・・・私が甘えてるんじゃなくて伊月さんが甘えてるんじゃ・・・!?」

伊月「え?そうか?まぁどっちでもいいじゃないか」

笑いながら言ってますけど私心臓爆発しそうですよぉぉ!
あぁ駄目ぐるぐるする・・・

今吉「ほな笠松も」

笠松「は・・・?いや俺は」

今吉「王様の言う事は絶対や。全員に甘えろ言うてんねん」

笠松「・・・あんた鬼だな」

「だ、大丈夫ですよ。笠松さん。手繋ぐとかその程度ですから。」

伊月さんから解放され、次は笠松さん。笠松さんの手をきゅっと握った。・・・うわ・・・背後から「それじゃつまらん」というオーラが・・・。

笠松「っっっ・・・////」

笠松さんはこれだけでも限界っていうのに・・・。
・・・仕方ないですね・・・汗

私は握った手を自分の頬へと持っていき、
「体は抱きしめれないので、笠松さんだけは手を抱きしめますね」

笠松「・・・・・っ!!//////」

あ、これは限界を超えましたね・・・。
良くできました笠松さん←
さぁ、最後です。これが難関。
・・・・・今吉先輩!!

今吉「こっち来ぃや。王座やで笑」

「う・・・い、言われなくても行きますよ・・・!」

言葉ではこんなこと言ってる私だが実際の所は
じりじりと近づくだけ。あぁ・・・この人に甘えるなんて恥ずかしい!恥で死ぬ!!

今吉「ったく、しゃぁないなぁ」

「うわぁぁっ!?」

座った状態のまま、わたしは思いっきり腕を引かれた。
/ 16ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp