第1章 お花見!【ブラックラブ番外編】
伊月「じゃぁ俺は膝に乗ってもらおうかな。」
「えっ!?///」
伊月さんって時々大胆ですよね・・・汗
ま、まぁ命令だから今日は仕方ない・・・仕方ないと自分に言い聞かせた。
「失礼します・・・」
大人しく膝に座る。その上から抱きしめてきた。
「えぇぇっ!?/// こ、これって・・・私が甘えてるんじゃなくて伊月さんが甘えてるんじゃ・・・!?」
伊月「え?そうか?まぁどっちでもいいじゃないか」
笑いながら言ってますけど私心臓爆発しそうですよぉぉ!
あぁ駄目ぐるぐるする・・・
今吉「ほな笠松も」
笠松「は・・・?いや俺は」
今吉「王様の言う事は絶対や。全員に甘えろ言うてんねん」
笠松「・・・あんた鬼だな」
「だ、大丈夫ですよ。笠松さん。手繋ぐとかその程度ですから。」
伊月さんから解放され、次は笠松さん。笠松さんの手をきゅっと握った。・・・うわ・・・背後から「それじゃつまらん」というオーラが・・・。
笠松「っっっ・・・////」
笠松さんはこれだけでも限界っていうのに・・・。
・・・仕方ないですね・・・汗
私は握った手を自分の頬へと持っていき、
「体は抱きしめれないので、笠松さんだけは手を抱きしめますね」
笠松「・・・・・っ!!//////」
あ、これは限界を超えましたね・・・。
良くできました笠松さん←
さぁ、最後です。これが難関。
・・・・・今吉先輩!!
今吉「こっち来ぃや。王座やで笑」
「う・・・い、言われなくても行きますよ・・・!」
言葉ではこんなこと言ってる私だが実際の所は
じりじりと近づくだけ。あぁ・・・この人に甘えるなんて恥ずかしい!恥で死ぬ!!
今吉「ったく、しゃぁないなぁ」
「うわぁぁっ!?」
座った状態のまま、わたしは思いっきり腕を引かれた。