第1章 お花見!【ブラックラブ番外編】
ズトンッ・・・・
「うっ・・・うっ!?////」
体中に熱が一気にのぼる。
目を開くと・・・そう、これは抱きつくとかそういうのじゃない。私が今吉先輩を押し倒しているような体勢になっていたのだ。
「あ・・・あぁぁぁ」
口をぱくぱくする。
今吉「なんやこれ。小倉、これ甘えるちゃうで。こういうのなんていうか分かるか?」
「え、えっと・・・」
今吉「襲う、言うんやで」
「っっっっ!!////」
バッと起き上がる。この人・・・いつもどこか上手だ。
今吉「かわええ反応すんなや」
「ななななっ・・・!///」
今吉「まぁ命令よくできました。」
ポンポンと頭を撫でられる。
私は心から恥ずかしかったし、どこか悔しかった。
・・・何気先輩かっこいいとこあるから、ドキドキしてしまった自分が悔しかった。
今吉「ほなそろそろゲーム終了やー!」
高尾「楽しかったー!もう雅お前可愛すぎw・・・・って、あー・・・雅?」
「い、今話しかけないで・・・」
高尾「え?」
「・・・・・・・・。」