第30章 魔女の薬(兼続さんルート)(R-18)
兼続「舞が愛しくて、手に入れたくて種を放った。母も子も……必ず大事にすると約束する。
勝手だと思うだろうが、どうか……困らないで欲しい」
「ん…」
愛おしげに唇を合わされ、頭ごと抱えるように抱きしめられた。
ほっとして……急激に視野が狭くなり意識が遠のいた。
(こんなグチャグチャの状態で寝ちゃいけないのに……)
「ん……も………」
兼続「俺に任せて眠れ。
舞が寝ている間に全部終わらせておく」
「ん………」
その言い方に引っ掛かりを覚えつつ、私は気絶するように意識を飛ばしたのだった。