第30章 魔女の薬（兼続さんルート）(R-18)

兼続「はっ、はぁっ……舞っ……」

「だめ……も…あぁ……」

兼続「イクのか？」


むっとした空気の中に、私達の熱い吐息が溶けて馴染んだ。

爆発しそうな快感に、私は呼吸を忘れて口をはくはくと動かしただけだった。

返事をしなかった罰として兼続さんは花芯を強めに引っ掻いてきて、私は一瞬にして高みにあがってしまった。


「ひっ、やあぁぁっっっ！！イクっっっ！！！」

兼続「……ぅ……くっ」


強い刺激に耐えかねて我慢を忘れて叫ぶと、駄目だと口を塞がれた。


「ふっ、んぐっ、んんっっっ……！」


視覚だけでなく声も封されてしまい、感覚が酷く鋭敏になった。


（あ…、兼続さんの……あ、もうすぐ……っ）


内にある熱がむくむくと肥大化したのがわかって媚肉がぎゅうっと締まった。

その一瞬を待つ間がいやらしく、長い。


兼続「っ………イ、ク……！」


どぷっ！………びゅくっ、びゅくっ……びゅっ…！


「ふっ……ん……くっ……うぅ……！」


私はぶるぶるとお尻を震わせ精を受け、内腿にはあふれ出たものが伝い落ちた。

もう何度も吐精しているのにとてつもない量だ。食べ過ぎた時みたいにお腹が張っていて、今更ながら妊娠の不安が頭をよぎった。


「ん、出し……すぎ………！」


呼吸を整えようとしても、酸素が薄くなっていて呼吸の乱れは落ち着かない。


兼続「まだだ。もっとだ、もっと舞を抱きたい」

「待って…っ、一度、押し入れ開けないと…酸欠……。
　息できない…はぁっ……！」

兼続「あと少し……我慢してくれ」

「や、あぁっ！んんっ！！」


腰をガシッと掴まれ、息つく間もなく熱い楔が動き出した。

内部を抉り、突いて、かき混ぜ、感情をぶつけるように熱い飛沫を放たれ、意識朦朧のまま抱かれ続けた。

突き上げられるまま喘ぎ、時折鮮明に襲い掛かってくる快感に身を震わせた。