第30章 魔女の薬(兼続さんルート)(R-18)
男「う、姫のナカ、締まって……はぁ、なんていやらしいっ…。
嫌がっていたわりにこんなに悦んで、ううっ、もっと、締め付けてくださいっ。
あ、腰が、ははっ、腰が揺れてますよ、気持ちいいんですね?」
水音が鋭くなっていき、男の声も昂りに合わせて大きくなっていく。
男「っ、あぁ………!子種があがってきましたよ。
舞姫が可愛すぎるからっ、うっ、いっぱい…はぁ、出そうです」
(兼続さん、助けて……)
身体は無事だけどとんでもなく耳を犯されている。
男は『腰をふりたい』と呟き、ゴソゴソ動いていた。
この押し入れの向こうで、男が四つん這いなり、前かがみなりで自慰しているのかと思うと消えてしまいたい。
怖いのは見つかったら口走っていることをそのまま実行される、ということだ。
男「ふっ、ハハ、逃がしませんよ。
またとない機会ですから出すに決まってるでしょう?
うっ……くっ…!も……っ、半分まで上がってきてますっ…。
孕んだら、はぁっ、俺の子か謙信様の子か、わかりませんね」
(い、いやぁ~~~~~~~!)
男が小さく笑っていて、嫌すぎて鳥肌がたった。
妄想の域をこえて本当に私を犯しているような迫真の振る舞いだ。
今、第三者が廊下を歩けば男と私がセックスしていると確実に誤解するだろう。
男「はっ、っあ!………イク!
ほらっ、ここ…、突きあたってる、ここに……!
出しますよっ、ああっ、舞姫っ!!
うあっ、あっ、はぁっ!
イ、イクっ!……うぁっ…………ああっ!!!」
「っ」
一際大きな呻き声があがり、パラパラッ!と畳に液体が振りまかれた音がした。
男「うっ……出てる、はぁ…出してますよ、あなたのナカに!
舞姫っ、舞…様っ、う、ぐっ……止まらない…!
はっ、すげぇ……ただ自慰してた時より…気持ちいい…っ!」
何をしているのかズリ…ズリ…と何かをこすりつけている音がしている。
赤裸々に語られる男の欲望が怖くて、気が付けば身体がカタカタと震えていた。