第30章 魔女の薬（兼続さんルート）(R-18)

「ふっ……、あぁ！」


（このまま種づけたい…）


身を任せて舞は感じ入っている。

今俺が考えていることは、俺が言ったことを信じた舞を、冒涜する行為だ。


（いきなり子作りするわけないと……言わなければ良かったか…）


兼続「……はぁ…っ、愛してる…」


愛していると言えば何でも許されるわけがないのに懺悔の気持ちも混じり、俺は幾度となく愛を告げた。


（愛してるからこそ…舞が望まないことをしてはならない……）


頭の中が警告で真っ赤に染まった。

膣肉をかきわけて胎を揺するように突き上げると、高い嬌声がひっきりなしにあがる。


「はぁ……んっ！……あぁっ、あっ……んやぁ……！」


感極まった声を出すほどに、蜜壺はいやらしく締まっていく。舞の様子から達するのもわずかだろう。


（舞をイかせてから……）


３度も先に達するなど、舞が許しても俺が許せない。

己の欲望と戦いながら舞が気をやるのを待っていたが、熱があがってこないように耐えているうちに身体が燃えるように熱くなった。

行き場のない熱が下腹から全身に這い回り大量の発汗をもたらした。


兼続「……ぅ…………！」


呼気が乱れ、熱を発散させることしか考えられない。


（気を抜けば一瞬にして果てる……っ）


「あぁ、兼続さん、はん……あ、あっ、イ……っちゃう！」


蜜壺が俺のモノを食い締めて、さざなみのような痙攣を始まった。
射精を促す動きに制御がきかなくなり一瞬にして欲望が噴き出した。


兼続「…ぅ……っ………！！！」

「あっ……！！や、やだぁっ……！」


あわやというところで舞の腰を掴み、ズルッと欲を引き抜いた。舞から抗議の声があがったが、理性がなんとか働いてくれたことに俺は盛大に安堵した。

優しい温もりも、甘美な圧迫もない外の世界に引きずり出され、肉棒が悔し紛れに精を吐き出した。
濡れそぼった花に竿をこすりつけて射精すると、飛び散った白濁が流れ落ちて恥毛に絡みついた。