第30章 魔女の薬（兼続さんルート）(R-18)

「はあっ、ぅ、うっ！こんな……は、ん……お、っきい…」

兼続「っ、ゆっくりで……いい」


早く入りたいが舞に他の誰でもない自分が求められる悦びにもう少し浸りたかった。

ひたすら奥に迎え入れようとする舞をつかまえて、俺の形に馴染むよう浅いところを往復させた。


兼続「そんなに俺が欲しいのか」

「ん……うん…早く兼続さんと一緒になりたいの…」

兼続「っ、ゆっくり来い…。
　俺も早く繋がりたいが…お前を傷つけてしまわないか心配なんだ……っ！」


膣内はよく濡れていたが狭い。深まるにつれて熱杭に強い圧が加わってくる。


ズププ……ズチュッ！


「あぁっ！」

兼続「くっ……っ……！」


時間をかけて、やっと女の深部に届き、先端にぐっと重みがかかった。
その拍子に子種を吐きそうになり、腹に力をこめてなんとか押しとどめた。

舞は嵌った衝撃に身体を震わせ、浮いている足がヒクンヒクンと跳ねている。


「はあっ、あんんっ！入っ……たっ」


指先に触れていた小さな穴に俺の猛りが嵌ったのだから女の体とは神秘的だ。

甘い眼差しを向けられて肉棒が跳ねると、舞は『んっ』と小さく喘いだ。


兼続「子種がついたまま挿れてどうするんだ。
　せっかく外に出した意味がないだろうが」

「ごめんなさい。早く欲しくて我慢できなかったんです」


先程早く達した自覚があるだけに舞の言い分もわからなくもない。

だが繋がり合った場所に子種が紛れ込んだと思うと、下腹の脈が速くなった。


兼続「孕んでもかまわないということか？」

「え？」


舞はかぶりを振ったが、困惑と驚きと、少し照れ臭そうな……なんとも曖昧な笑みを浮かべた。

それは俺に期待させるような艶のある表情で、たまらず俺は舞に口づけた。


（なんで嫌だとすぐに言わないんだ）


「ん……ふっ……」


舞の舌を吸い、歯列をゆっくりとたどりながら胸の膨らみに手を添わせる。

膝に乗っている身体がもどかしげに動くと結合部からニチュ…と音がした。