第30章 魔女の薬(兼続さんルート)(R-18)
兼続「今夜舞に触(ふ)れたのは場に流されたのもあるが、根本に舞が好きだという気持ちがあるからだ。わかったか?」
「…っ、は、はい…」
漸く俺の気持ちを受け止め、恥ずかしそうに返事をする様に思わず抱きしめた。
小柄な舞は腕にすっぽりと収まり、このまま力を込めたら骨を折ってしまいそうだった。
舞を抱きしめて感激している間舞もまた俺に触れ、感に入っていた。
次第に抱き合っているだけでは足りなくなり、先が欲しいと舞の足を羽のように撫でた。
兼続「ところで足の具合はどうだ」
「ん……、まだ駄目です。
両想いだったなんて、びっくりしてまた腰が抜けてしまいました」
兼続「そんな理由で腰を抜かすな」
「だって…」
俺と想いが通じて腰が抜けるとは、そんな嬉しい理由があるだろうか。
兼続「腰が抜けていても舞を愛するのに何の問題もない」
「ん!ここで?あ……っ⁉やっ……」
くたくたの足を大きく開かせて膝に乗せると、舞が可愛い抵抗を見せた。
膝に当たる太ももに力が入っているが俺が足を開いている限り、舞は足を閉じられない。
目を潤ませて困っている舞の腰に手を回した。
(細い…)
思わず感動するほどにそこは細く、これからを思うと壊さぬように抱けるだろうかと心配になった。
兼続「こんなに暗いんだ。
お前が思うほど俺には見えていない」
「ほんと…?」
上目遣いで確認されて胸が高鳴った。
(くそっ、どこまで可愛いんだ)
兼続「っ、本当だ」
動揺を悟られまいと舞の襦袢を脱がし、役立たない自分の寝間着もさっさと脱ぎ捨てた。
兼続「どこから上書きして欲しい?」
白い頬から胸へと手を這わせる。
さらに薄い腹をたどり、淡いしげみへと滑り込んだ。
俺達がこれから繋がりあう場所を目指した指先に、柔らかい肉粒が触れた。
「そこは触られてなっ……、あっ、んっ、そ、そこもっ、触られてない…!」
肉粒をくにゅくにゅと遊ばせてから目指していた蜜口に触れると、舞は違うと抗議しながら喘いだ。