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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第27章 魔女の薬(謙信様ルート)(R-18)


謙信「っ……してる」


(な、んて……言ったの?)


今夜は謙信様が達する度に身体を抑え込まれ、どんなに嫌がっても無理やり吐き出された。

謙信様は私を惜しむように欲をぶつけてきて、言葉の端々に愛情を感じることがあった。


(媚薬がもたらした感情であって、本当の謙信様の気持ちじゃない)


息を整えるための束の間の休息をとりながら、そんなことをぼんやりと考えていた。


謙信「薬の効きはどうだ?」


吐精を終えた謙信様は、抱きしめていた腕を緩め、顔をあげた。

欲望よりも理性が勝っている表情に安堵した。

嫌いと叫んでおきながら矛盾している。


「たった今、注がれてしまったのでお腹の奥がじんじんしています」

謙信「そうか……」


怒りながら言ったのに謙信様は愛おしそうに目を細めている。

不覚にも胸が高鳴って、バレないようにとしかめ面を維持した。


謙信「ならば、もう少し抱いていてもいいか?
 舞のおかげで薬は大分抜けたようだ。
 これからは存分に愛でてやりたい」

「え!?う、嘘……存分にって、今からですか?あぁっん!」


汗ばんだ手の平で胸のふくらみをこねるように揉みしだかれる。


謙信「お前が身体を許してくれるのは今夜だけなのだろう?
 ならば今から、存分に、だ」

「や、ま、待って……」


とっくに限界まで尖っていた胸の先端までつままれて、媚薬が切れていない身体はすぐに反応し始めた。


謙信「お前とて、まだ薬が抜けていないのだろう?ならばつき合え」

「つき合えって、うっ、ん……ん!」


そうしてそれまでの抱き方とは明らかに変わって、謙信様の指や舌が全身を這い回った。


「ん!そんなとこ、舐めないで……」

謙信「舞の隅々まで味合わせろ……」

「ひぁ……ぁ……」


髪の間から足の指先まで。

触れていない場所が無くなるまで舐められ、私の口から漏れた嬌声は襖など通り越し、屋敷内に高く響いていたことだろう。

それを気にする余裕もなく謙信様に貪られた。


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