第27章 魔女の薬(謙信様ルート)(R-18)
「い、いや……」
何も考えずに性を貪る人間になり果てても媚薬を注がれるのは苦痛だった。
苦痛と快楽が同時に押し寄せるあの瞬間は、何度経験しても慣れることができない。
「やめて……くださ、いっ!
ああぁ、手、はな、してっ……!やめっ………あぁ、んっ!」
膝裏を押さえる手の力が強く、びくともしない。
パニックになっている私を、謙信様は酷薄な笑みを浮かべて見ている。
謙信「抵抗しても無駄だと、何度言えばわかる?
どうあがいても俺は逃がすつもりはない」
「や!あぁあ!んっ、やっ、ぁ!
お腹の中が…おかしくなるっ、ひっ、ああ、だめ、奥、突かないでぇっ!!」
謙信「さっきは奥を突いてと強請っただろう?
舞の胎の口に触れるのは、俺も気持ちが良い」
ズンズンと突かれてお互いの欲が高まっていく。
謙信様が私の両肩を布団に押し付け、結合が深まるように膝を進めてきた。
ズブリと根元まで杭が嵌りこむ。
(これじゃ、に、げられ、ないっ………!)
ここからは一分の隙間も許さないと身体を重ねられ、無駄な懇願をしながら…喘いだ。
「だ、だめっ!やめてっ、あっ、あんっ!
やぁ、いいっ………!」
謙信「っ」
「あぁっ!………!」
最奥で熱が爆ぜた。
新しい媚薬が補充され、子宮に耐えがたい熱痛と快楽が襲う。
「ヤダって……言って、る、の……にっ!ひぁあああっ!」
泣き叫びながら暴れると、謙信様に抱きしめられた。
深く突き刺さった杭は、膣肉の蠕動に合わせるようにドクドクと精液を吐き出している。
「あ、熱いっっ、痛いの……謙信様ぁ!」
ブワッと下腹に快楽が生まれ、身体が痙攣する。
「あ、や、やだぁ!
ん……ふっ、う、気持ちいいよぉ……っ」
媚薬を浴びせかけられて、子宮全体が悦びに震えている。
ヒクンヒクンと跳ねる背中ごと抱きしめられて……動きを封じられる。
謙信「はっ、すまない。耐えて……くれ。
今宵限りだと言うなら全部注いで、お前を俺の手に……」
「いやっ、いやっ!謙信様なんて、も、嫌いっ………!
大、嫌いっ……!」
のたうつほどの苦しみを何度も与えられ、恨み言が口をついて出た。