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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第17章 あなたの愛に完敗(光秀さん)(R18)


「し、仕方ないなぁ」


嬉しさを隠しても口元がゆるゆるだ。


光秀「ふっ、では仕方なく相手してもらうなら、頑張って満足させてやらねばな。
 明日の朝餉と昼餉を作るのは無理だろうから夕餉を期待してやる」

「え、やっぱり仕方なくないです!
 そんなに頑張らなくても良いっ……んん!」


畳に押し倒されて目を丸くする。


「布団に行きたいですっ」

光秀「俺はさっき『今すぐ』と言っただろう?」

「布団なんてすぐです!10歩で行けるじゃないですかっ」

光秀「今の俺には千里の道だ」

「え……」


色っぽい唇がニヤリと吊り上がり、琥珀の瞳は熱を露わに見つめてくる。
欲に濡れた光秀さんは嫌になるくらい格好良い。

頭のどこかで白旗が上がり、私は光秀さんに身を任せた。


END

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