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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第11章 聖なる夜は騒がしく(謙信様)(R-18)


謙信「ああ…お前はいつからこのように淫らな女に……。
 だが、この世で一番愛らしい」


硬い情欲が奥を突き上げてくる。
もう謙信様も音を抑えようなんて思っていないみたいだ。

部屋中に響く肌を打ち付ける音、軋む床音、熱い息遣い…。

行灯の火はいつの間にか消えていた。


「あ、もう、あぁ、だめ……また、あ、うっ!やぁぁっ!!」


謙信様のものを締め付けながら、ひとりで絶頂に駆け上がった。


「ん…、はぁっ、はぁっ、あぁ!!
 お願い、あ、もう、許して、くださ、い」

謙信「まだ…はぁ、許してやらない…っ」


絶頂に震える身体を抑えつけ、律動される。


「…っあぁ……」


気持ち良すぎて、頭がおかしくなりそうだ。

涙と汗でぐしゃぐしゃになりながら謙信様にお願いする。
謙信様も汗だくだけど、そうなっても綺麗で…。むしろいつも以上に綺麗だ。

切れ長の瞳は愛しそうに私を見ている。


謙信「泣いてよがるお前があまりにも可愛くて止められそうにない…」


まだ続くのかと、嫌だと首を振った。


「い…や……もう、本当に……駄目なんです……」

謙信「ならば……一人でイかずに俺が達するまで耐えられたなら、これで最後にしてやろう」

「え………」

謙信「ここを攻められ、舞が耐えられるとは思えんがな…?」


グリグリと弱い所を擦られた後、容赦ない律動が始まった。


「あ、ズル…イ!!!こんなの、あ、あぁ」


蜜壺がブルブルと震えている。
目をぎゅっと瞑って、歯を食いしばった。


謙信「っ、強情な…」

「け、んしん様…の……いじわる…」


腰の動きが少し緩んだ。


謙信「嫌か…?」

「……」


顔をそらすと頬を寄せられた。
汗をかいた者同士、頬が濡れている。


謙信「可愛がりすぎて嫌われるとは…どうしたら良いのだろうな」

「き、嫌いだなんて言っていません」

謙信「…では?」


答えを誘導されたと気づいてももう遅い。


「………………教えません」


悔しくてそう言ったのが運の尽きだった。


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