第11章 聖なる夜は騒がしく（謙信様）（R-18）

謙信「わかってる…、ただ、お前の口で言って欲しかっただけだ」


甘く囁くと謙信様が私の顎を上向きにして唇をむさぼり、律動を開始した、
クチュクチュと体液が音をたてて混ざり合い、私を追い立てるように力強い抽送が繰り返された。


「あっ、ぁ、そこ……、いっ」

謙信「はっ、舞」


両手を枕の横に縫い付けられ、露わになった胸に舌が這い回った。
乳首をちゅう！と…執拗に吸われた。


「ああぁ、ん、気持ち、いい！」

謙信「っ、今宵の舞は……はっ、いつも以上に美味だな…」


右足を抱え上げられ、身体が横になると右胸を強く吸われた。


ちゅう…


乳首を吸われながら突き上げられる角度が変わって身体が大きく跳ねた。


「あ、だ、め…」


潤みきっている膣壁を荒々しくえぐる硬い欲。

ぐちゃぐちゃと粘液質な音をたてて敷布に流れ落ちる愛液。

もっと欲しいと謙信様を締め付けて離さない膣壁。


「お腹が、っあつ、い……っ。は、いき、そ」


逸る心臓ではぁはぁと呼吸が乱れた。


「あ、あぁん！！謙信さ、まっ、そこに、っぁ、欲しい、ですっ…」


『欲しい』と懇願する声が部屋にか細く響く。

酸欠で頭がぼうっとしてきた。
揺れる視界いっぱいに、謙信様が居る。

抱え上げられた右足を自分でさらに広げた。１ミリでも深く繋がりたい。


謙信「舞…、イけ。俺を、待たなくとも、良い」

「あ………も、あぁ……」


苦しげな吐息が混ざり合い、部屋の空気を甘くさせる。
うねる秘肉をものともせず、奥まで突らぬかれる。


謙信「はっ、……っく、締まるっ」

「あ、あっ、ここに、お願い……」


堪らなくなって目が潤んだ。


「……いっぱい、あっ」


クチュクチュクチュ、ヌチュッ！ぷちゅぅ！


愛液でぬめった花芯が執拗に擦られ、音をたてる。


謙信「いっぱい……？なんだ？」

「ああっ、ううぅ、ダメ、ああぅあ！！


ぢゅぷっ！ぢゅぷっ！ちゅぷっっ！


「あああ！ダメ、あ、イっちゃう、謙信様っ！！あぁあっ！」

謙信「ほら…早く言え」


（ずるい）


さっき許してくれって謝っていたくせに。