【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第68章 another:13
妊娠している可能性がゼロではない状態で、こんなにセックスして子宮内射精(なかだし)して大丈夫なのか不安で仕方ない。
受精していたら、癒着していたら。そんな事ばかり考えて生活していて、胸が苦しくなってしまう。
それでも可能性すら言い出せない私は臆病者なの。
「妊娠っ……私妊娠っ……」
「早く……早く妊娠してくれ、伊織っ」
「駄目駄目っ……」
嫌がる私にお構い無しと言わんばかりに子宮内射精(なかだし)をまたされてしまった。
◆
「帰りたい……」
「何処に?」
「飛雄様の部屋に……」
「俺の部屋に帰ってどうするんだ?」
「いっぱい……妊娠しちゃう様にいっぱいセックスするの……」
「よく言えました」
床に散らばるシャツとスカートを拾い上げ、ノーブラノーパンで着替えさせられた。
スカートの長さがギリギリになるまでウエストを短く折られてしまい、えっちな制服姿にされたけどもう気にならない。
「透け乳首とパイパンチラチラ見せながら帰るか」
「うん……飛雄様の好きにしていいから、帰ろうよ……」
縋る私に影山君は手をしっかりと握り締めて校外へと出てくれた。
夏の気温で汗ばんで透けてしまうワイシャツ、ウエストを折られて短くて靡くとお尻が見えてしまっているのだけれど、そんな事はもう気にならない。
学校から影山君の部屋に帰れればそれでもう良かった。
私が恥ずかしい姿で歩かされているのに黙って従っていたら、いきなり立ち止まったと思うとふわっとお姫様抱っこされた。
お尻と陰部がスースーするので、スカートの中は丸見えになってしまっていると思う。
でも、それが気にならないまでに影山君の事だけを見ていた。