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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第57章 Another:3.5


 嫌だと止めてと訴えたのに、受け入れてもらえず、早朝から四回も腟内射精(なかだし)をされ体力の限界で身動きが取れなかった。
 私を犯したいだけ犯し、腟内射精(なかだし)をした影山君は涼しそうな顔で着替えている。
 服を纏う姿を見ながら自分の身体を見る。
 服を隠され、陰毛を剃り落とされた姿にされて、胸も女性器も晒された姿になっている。
 胸と恥丘を中心に身体の至る所にキスマークが付けられていて、赤い痕まみれだった。
 本当に影山君の手によって私は女に成ってしまった。男を知ってしまったこの身体はもう、少女に戻る事は出来ない。
 男を知ったこの身体は次は母を知ろうとしている。
 腟内は先程までいた侵入者が抜けた感触が残っていて、奥の違和感は凄い。
 純潔の穴はこんなに簡単に穢す事が出来るとは思わなかった。


(身体に力……入らない……)


 腰も足も陰部も痛い。陰部は痛覚よりも違和感が酷いけれど。
 影山君の体力は凄くて、それに私の身体がついてい来る事が出来ない。
 力ずくで押さえ付けられ、無理矢理開かされた穴へ挿入された時に使う体力は尋常じゃない。
 運動部経験はなく、特に運動神経が良い訳でもない私は気を失ってしまう程に弱い。
 着替え終わった影山君が戻ってきてビクッとなるが、動けない私には何も出来ない。
 ベッドに乗ると影山君は私の事を抱き抱えて、身体を触ってきた。
 胸を触り腰を触り、二人の体液でびしょ濡れになっている恥丘を触る。
 抵抗する体力がない私は影山君に身体を触られる事を受け入れる他なく、されるがままに身体を差し出している。

「伊織……綺麗だ。伊織の身体は世界一綺麗だ」

 私の身体を好きにしながら影山君はそう言ってきた。
 どれだけ辛い状況でも影山君の言葉を聞いただけで、幸せになる。
 影山君に対して好意を持ってしまった事を自覚してから、私は壊れてしまったのかもしれない。

「好き……飛雄様好き……」

 好意を言葉にしただけで、濡れている膣がまた濡れた気がした。
 頭と心と身体がついていかない。
 頭ではこの状況から逃げなければいけないと警告しているけれど、心と身体は影山君から離れたくないと言う。


 もっと見て、もっと触って。私の腟内に挿入(はい)って、私に妊娠と言う取り返しの付かない事をして。


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