【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第56章 another:3
サラサラの黒髪も鋭い眼光も細くて長い指も。引き締まった身体も、太くて大きくて長い陰茎も。
バレー一筋でセッターである事を誇りに思っている所も。
飢えた獣の様に私を犯す所も……全部、好き。
私の腟内(なか)に挿入(はい)ってきて、喉を鳴らしながら感じている男の姿を独り占めしていたい。
その姿を私にだけ魅せてくれるのならば、何度でも子宮に直接射精(だ)してもいいから。
妊娠していいから、ずっとずっと見ていたい男の貴方を。
(……腟内(なか)に……欲しいな……)
未だに乳首を吸う事を止めない影山君の頭を撫でていたら、すっと離れられそのままうつ伏せにさせられて覆いかぶさってきた。
腰を少し上げられたので、すぐに挿入(いれ)られるのだと分かった。
(……影山君が……私の腟内(なか)にまた来る……)
くぷりと膣口に宛てがわれたので、今度は後ろから深く挿入(はい)ってくるのだと、ドキ ドキしながら待った。
ゆっくりと亀頭から挿入(はい)ってきて、先っぽが全部挿入(はい)ったら乱暴に衝かれる行為の始まり。
「あっ……やっ……奥っ!」
勢い良く根元まで挿入(いれ)られ、トントンと子宮口に触れられて快感に喘がずにはいられない。
喘ぎ続ける私に一切の優しさはなく、激しく出し入れをして乱暴に胸を揉んで腰を撃ち付けられる。
「伊織っ……腟内(なか)、最高だっ……」
私を犯しながら影山君が身体を褒めてくれて、それが嬉しくて、感じて締め付けてしまう。
膣外(そと)だけじゃなく腟内(なか)まで褒められてしまったらどうしたらいいのか分からない。
気持ち良くなって。私の腟内(なか)でいっぱい気持ち良くなって。
私の身体はもう全て影山君のモノだから。
胸も性器も全部影山君の好きなモノは影山君だけのモノだから。